【北海道観光】花と海鮮の島「礼文島」の魅力と楽しみ方

シカ
こんにちは。北海道生活を目指す20代女子のシカです。

突然ですが上の画像の山をご存知でしょうか?

実はこの山、北海道を代表する銘菓「白い恋人(石屋製菓)」のパッケージに描かれた山のモデルなんです!

山の名前は「利尻山」で、礼文島のお隣にある利尻島の山です。

パッケージの山は利尻島で山の麓から見た絵であると言われていますが、礼文島から見ると左右対称で緩やかな稜線が美しいです。

その佇まいが富士山と重ねられて、礼文島では「利尻富士」と呼ばれて愛されています。

 

私は、2022年5月末~9月末までの4ヶ月間を北海道の礼文島で過ごしました。

一夏を礼文島に住んでわかったおすすめの訪問月や過ごし方、観光スポットをお伝えします。

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目次

礼文島を知っていますか?

礼文島観光情報サイトより引用

「礼文島」は日本海最北の島です。

人口約2,400人程で、観光客向けに島が開くのは5月下旬から9月末までです。

この時期以外はフェリーが減便したり、ホテルも閉じてしまうなど訪問時期が限らた意外と知られていない未知な島です。

私も訪れるまで名前くらいしか知らなかったのですが、今はもう礼文島の大ファンでよく写真を見返すくらい大好きな島です。

礼文島の魅力

今回は魅力あふれる礼文島の魅力を3つに分けてご紹介します。

① 貴重な自然を感じられる

まず一つ目は溢れる自然を感じられる点です。

礼文島は、別名「花の浮島」と呼ばれ、標高が490mほどにもかかわらず、夏になると約300種の高山植物が咲き誇ります。

道端に咲いている花や花壇のお花も高山植物の一種であることが多く、散歩をするだけ珍しい花を見ることができます。

 

また、天気が良く暖かい日に浅瀬に行くと野生のアザラシも見ることができます。

写真は20~30頭ほどのアザラシが仲良く並んで日向ぼっこをしています。

遠くにいる姿を撮影したものですが、実際には鳴き声や顔が見えるほど近くにいることもありました。

スマホでは難しいのでしっかり姿を見たい方は、ズームができるカメラや双眼鏡をを持っていくことをお勧めします。

 

天気のいい日の夜には、天の川や流れ星も見ることができます。

私は石垣島などにも星を観察しに行きましたが、礼文島ほど綺麗な星空には出会えていないです。

② 歩きやすいトレッキングコース

礼文島はトレッキングファンが多く訪れます。
ファンは日本だけでなく世界中にいるようで、ヨーロッパからの観光客も多く見かけました。

トレッキングコース内に高山植物の群生地もあるのでより地上よりもお花も堪能することができます。

島内のトレッキングコースは全7コースです。

今回は私のおすすめをご紹介します。

桃岩展望台コース

桃岩展望台コースは、なだらかで歩きやすくお花を楽しめるコースです。

時期によっては群生地一面にキンバイの花が咲き乱れます。

気軽に歩くことができるので初心者におすすめです。

私は礼文島に行くまで運動する習慣もない、トレッキング初心者でしたが桃岩展望台はすごく楽に歩くことができました。

岬めぐりコース

スコトン岬からスタートするこのコースは、比較的登りやすいなだらかな坂と景色がとても綺麗なコースです。
岬の先に浮かぶ島はトド島です。天気が良いとサハリンも望むことができます。
時期によって花が咲くこともあるので何度歩いても楽しむことができます。

時期によっては通行止めにされている場合もありますので最新情報は「礼文島トレイルオフィシャルウェブ」でご確認ください。

③ 新鮮な海の幸

礼文島は昆布とウニで有名な島です。

もちろんウニも美味しかったのですが、私が感動したのはホッケです。

ホッケは本州に住んでいるとあまり食べる機会がないかもしれませんが、クセがなく身もフワッとしていて美味しい魚です。

写真はホッケの「ちゃんちゃん焼き」と「蒲焼き丼」です。

ちゃんちゃん焼きは網の上で焼きながら、少しずつ身とネギ味噌を混ぜて食べます。
ご飯がすすむ一品です。

蒲焼き丼は柔らかくフカフカでホッケの良さが生かされた一品です。
刻んだ大葉もアクセントになり箸が止まりません。

おすすめの訪問時期

ここまで礼文島の魅力を紹介してきましたが、夏の間でも特におすすめしたい次回があります。

それは6月上旬からの7月下旬です。

この時期は肌寒く感じる気温ですが、レブンアツモリソウをはじめとした貴重な高山植物が綺麗に咲く時期です。

ウニ漁も盛んに行われる時期なのでより新鮮な味を楽しめます。

8月に入ると急激に虫が増え、アブ等の危険な虫も出てきますので特にトレッキングの際はご注意ください。

↓以下の記事では観光に行く時の注意点等や島独自のルールを紹介していますのでぜひご覧ください。

長期滞在はリゾートバイトがおすすめ

島を知り尽くしたい人には、リゾートバイトでの滞在をおすすめします。

というのも礼文島は、都内の最短ルートを使っても飛行機からフェリーを乗り継がなけばいけません。

また、空港に濃霧で着陸できないことや海が荒れてフェリーが出ないこともしばしばあり、辿り着くのが難しい島です。

リゾートバイトで滞在するとお金を稼ぎながらお休みの日に観光することができるので、天気の良い日を確実に楽しむことができます。

私もリゾートバイトで、寮と食事を無料で提供していただき島内のホテルで働きながら滞在しました。

初めてのリゾートバイトで、始めるまではドキドキでしたが、人間関係に困ることもなくむしろすごく楽しかったです。

同じ職場で知り合った同僚や島の人とは今も連絡を取り合っています。

今回私が使った派遣会社は「グッドマンサービス」です。
他も何箇所か連絡をしたのですが、電話の対応が最も丁寧で寮費・食費共に無料と条件も良かったのでこちらにお願いしました。

同じ勤務先でも派遣会社によって条件が異なりますので、ぜひ比較してみることをおすすめします。

↓リゾートバイトについてもっと知りたい方はこちら

まとめ

礼文島の魅力は伝わったでしょうか?

ぜひみなさんも礼文島訪問を検討してみてください!

行きたいけど〇〇が不安…
△△ってどうなんだろう?
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